証拠の保全と確認方法

本サイトは、AIの出力そのものを事実認定の根拠にしていません。

AIは文字起こしや照合などの作業の補助に使っていますが、掲載内容の裏付けは、保全した原資料に置いています。このページでは、本サイトが資料をどのように保全し、読者がどのように確認できるようにしているかを説明します。

10の原則

  1. AI出力を証拠にしない

    AIによる文字起こし・要約・照合は、資料を探し確認するための補助として使います。掲載内容の裏付けは、必ず保全した原資料そのものに置きます。

  2. 原資料を保全する

    資料は、取得・受領した時点の 取得・受領した時点のままの、無加工のファイルや記録です。本サイトでは原本は非公開で保全し、公開にはマスク済みの複製のみを使います。 のまま、手を加えずに保存します。あわせて、いつ取得したものかを管理します。

  3. 原本と公開加工版を分ける

    公開が必要な場合は、原本とは別に 原本からプライバシー・認証情報等のみをマスクして作成した、公開のための複製です。原本と別ファイルとして固定し、加工内容を明示します。 を作成します。原本そのものを編集して公開することはしません。

  4. 保存時点のSHA-256を記録する

    保全した各ファイルについて、保存時点の ファイル内容から計算される固定長の値(ハッシュ値)です。SHA-256は、内容の真実性や作成者を証明するものではありません。保存後にファイルが変わっていないか確認するための電子的な指紋です。 を記録します。これにより、保存後にファイルが変わっていないかを後から確認できるようにします。

  5. メールはヘッダーを含む原本を保全する

    本文だけでなく、 電子メール1通ごとに付与される一意の識別子で、原本ヘッダーに記録されます。スレッドの対応関係や、同一メールかどうかの照合に使われます。 データに付与された日時情報です。メールのヘッダー日時、ファイルの保存日時、公開ページの公開日時など由来が異なるため、本サイトでは何の日時かを明示して扱います。 ・存在する場合は 電子メールの送信ドメインが付与する電子署名です。原本ヘッダーに残っていれば、メールが署名時から改変されていないことの検証材料になります(存在しないメールもあります)。 署名を含む、ヘッダー付きの原本を保全します。ヘッダーは、送受信の対応関係や日時を確認するための材料になります。

  6. 音声は無編集原音を保全する

    録音は、切り貼りやノイズ除去などの編集を行っていない原音のまま保全します。公開する場合も、原音とは別のファイルとして扱います。

  7. 映像は無編集原動画または取得元ファイルを保全する

    撮影した映像は無編集の原動画を、外部から取得した映像は取得元ファイルを、 ファイルや記事に付随する属性情報(作成日時・更新日時・作成者欄など)です。内容そのものではなく、来歴を検討する補助情報として扱います。 とあわせて保全します。

  8. 引用に元資料・日時・Evidence IDを付ける

    サイト上の引用には、どの資料のいつの記録かを示す情報と、資料ごとの管理番号であるEvidence IDを付けます。読者が出典までたどれる状態を保ちます。

  9. 証明できないことは未確認とする

    資料から確認できないことは、推測で埋めずに「未確認」と明記します。確認できたことと、確認できていないことを分けて記載します。

  10. 修正・訂正履歴を残す

    掲載後に修正・訂正を行った場合は、いつ・何を・なぜ変更したかの履歴を残します。履歴を残さずに書き換えることはしません。

原本・公開用複製・サイト説明の三層

本サイトは、資料を次の三層に分けて運用しています。

A 原本
非公開・無加工で保全します。
B 公開用複製
プライバシー・認証情報等のみをマスクした、原本とは別のファイルです。
C サイト説明
市民向けの要約です。

各資料の詳細画面には、原本保全の有無、公開版に施した加工の内容、Evidence IDを表示します。

SHA-256について

SHA-256は、内容の真実性や作成者を証明するものではありません。保存後にファイルが変わっていないか確認するための電子的な指紋です。

本サイトがSHA-256を記録するのは、保存後の変更を検知できるようにするためであり、それ以上のことを示すためではありません。内容が正しいかどうかは、資料そのものの確認によって検討します。

音声・映像の検証材料について

音声・映像については、「AIで捏造していません」と主張するだけでは、第三者による検証の材料にならないと考えています。そのため本サイトでは、原本の種別・長さ・取得日時・SHA-256・公開部分のタイムコード・加工内容といった、原本性や編集の有無を第三者が確かめるための材料を、各資料の詳細画面に示す方針です。

KARI-AI™/OSINTによる情報検証

公開情報の探索には、当社開発のAI基盤「KARI-AI™」と、OSINT(Open Source Intelligence:公開情報を用いた情報収集・分析)を使用しています。

OSINTは、サイバーセキュリティ、犯罪・不正対策、企業リスク管理等にも用いられる分析手法です。

KARI-AI™ OSINTでは、国・省庁・自治体資料、法人登記、公式Web、動画・SNS、公募資料、報道等を横断照合し、人物、法人、契約、日付、金額、事業の関係を時系列で整理します。

公開情報は後に削除、非公開化、URL変更される場合があるため、取得時点の公開状況を保全し、変化も検証しています。

契約書、メール、当社制作物等はOSINTで取得したものではなく、当社が正当に保有・取得、または適法に提供を受けた資料です。

OSINTは公開情報を対象とし、不正アクセス、認証回避、他者アカウントへの侵入等は行いません。KARI-AI™が人物・組織の違法性を自動判定するものではなく、最終的に人が原資料を確認して事実認定・掲載判断を行います。

KARI-AI™ OSINT (Open Source Intelligence)
KARI-AI™ is an AI intelligence platform developed by Garnish Okinawa LLC.